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しるべ生の声

執行部・役員インタビュー第三弾★かいと

## #福島 海渡#2017年〜#

SHIRUBEの役員にインタビューしました!第三弾はSHIRUBEで一番サングラスが似合う男、かいと!

■リーダーズとは?
リーダーシップを実践的に学ぶ三カ月間のプログラム「リーダークラス」に所属するしるべ生のこと。
SHIRUBEのワークショップ運営等を通し、チーム作りや場づくりの方法、人の巻き込み方などを、仲間と共にアウトプットを繰り返しながら学んでいく。

■執行部・役員とは?
リーダークラスを修了した学生の中で、特にSHIRUBEの中枢に関わるメンバー。ワークショップだけでなく、SHIRUBE全体の運営に携わっている。

役員になったきっかけ

自由人で同じ場所に定着するのが珍しい自分ですが、八期リーダーズのことがすごく好きなこともあり、2年ほど運営をしていました。そこから役員をやらないかと声をかけてもらったので、携わることに決めました。

SHIRUBEに入って変わったこと

学生に対して持っていた偏見がなくなり、尊敬をするようになりました。
16歳で父になり働く中、同級生が将来のことを考えず遊んでいるのを見て、学生に対しての偏見を持っていました。しかし、自分以外が学生の八期リーダーズで共に困難を乗り越え挑戦する中で、みんなを尊敬できるようになりました。
また、SHIRUBEは自分のいい部分を見つけ、褒めて伸ばしてくれる人がたくさんいる場です。
相手に対する見方が変わったことや、自分を受け入れてくれた場があったことで、多様な価値観を受け入れられるマインドになり、人とのつながりが広く持てるようになりました。
複雑な人生の中で、しるべに出会っていなかったら今とは違った道を辿っていたかもしれません。自分自身を変えるきっかけをくれたSHIRUBEに、恩を感じています。

役員になって変わったこと

しるべのような、「自分と全く価値観が異なる人たちが集まり、各々が学びを持ち帰っている場」を提供できるようになりたいと思うようになりました。
たくさんの人がいる中で、その人の個性をどう活かせるかを考えながら場をつくることを意識しています。
また、周りの人を巻き込めるようになってきました。
以前からやりたいと思ったことへの主体性はある方でしたが、自分がやりたいと思い声を挙げたところに人がついてきてくれるようになりました。自分自身が成長できていると感じると共に、ありがたいことだと感じています。

SHIRUBEの雰囲気

居心地がよく、毎週金曜日のワークショップの時間は実家に顔を出す感覚でいます。
真面目に学ぶだけでなく、共に遊んで楽しめる仲間も作れる場です。
また、SHIRUBEは誰でも活躍できるチャンスを与えてくれます。
別の場所で馴染めなかった人がSHIRUBEの輪に入れている瞬間は見ていて嬉しいですし、「どんな人でも活躍できる場を提供するんだ!」という運営側の心の持ちようがかっこいいと感じます。自分自身もSFILMという映像制作チームを立ち上げ、映像制作ができる環境を作りました。
SHIRUBEがオンラインに展開されていく中でも、このような「楽しめて自分のやりたいことが実現できる場」を大切にしていきたいです。

かいとのインタビュー中の写真

インタビューを受けるかいと(下)

今後リーダーズの人達にどうなっていってほしいか

人それぞれ「かっこいい大人」の定義は違うので、自分が思う「かっこいい」を押し付けることや、主観でかっこいい・悪いを判断しないようにしています。 
ただ、折角しるべに入ってくれたなら一緒に楽しいことをやれる仲間になり、一生続く関係になっていきたいです。
しるべのおもしろさはリーダーズが終わって、もっと深く運営に携わるようになってからなんだよね!

SHIRUBEに対する想い

しるべの創業者である高橋さんが思い描いているものを実現するためのサポートをしつつ、自分が楽しいと思える場にしていきたいです。
僕は、大人はスーパーヒーローのように絶対的な善でいてほしいと思っていましたが、善人でない大人と関わったことをきっかけに大人嫌いになりました。高橋さんに初めて会った時も「すごい人そうだが怖そう。信用できない。」という印象を抱いていましたが、話していくうちに自分の弱みもさらけ出してくれました。
高橋さんは尊敬している大人であり父であり、友達のような存在なので、SHIRUBEの世界観を形にするための力になりたいと思いました。
オンライン化に伴い、さらに幅広い年齢層の学生が増えてきたので、これからのしるべも楽しみです!

今後SHIRUBEの映像チーム「S FILM」をより良くするためにどうしていきたいか

「やってみたい」を形にするチームにしていきたいです。
例えば、経験の有無に関係なく映像制作に取り組める環境や、面白いアイデアは「とりあえずやってみる」精神を大切に、作品づくりを行っています。
最近はYouTubeを始めました。将来カメラマンや、俳優、音響、監督、脚本等の映像制作に携わりたい人達が集まり、本気で作品づくりに向き合っているのですが、どこまで想いを形に出来るのだろうと日々わくわくしながら制作をしています。
今後はS FILMで映画を作り、映画祭に出展するなど、活動の幅も広げていく予定です。
そして、将来は世界的に有名な映画制作チームになります!

今後のビジョン

映画監督になることです。
映画が昔から大好きでした。初めて動画編集をしたのは、小学生の頃エアガンで遊んだ際で、「かっこよく撮影する側にまわってみようかな!」「この場面を思い出として残せないかな?」と思い、ビデオカメラとパソコンで試行錯誤しながら始めました。
中学生になると、自作の映画を先生が授業中に上映して下さり、周りにも褒めてもらえたことで、「次はもっとかっこいいやつ作ろう!」と思うようになりました。
そのうちに、あらゆる編集の方法を調べるのが楽しくなり、将来の仕事としても考えるようになりました。飽き性な自分が人生で唯一はまったものです。
24歳頃には映画祭で2つくらい賞をとります!

今後どんな映画を作りたいか

人間の欲求や感情、理性のバランスの「歪み」を表現したいです。
自分は、複雑な人生の中で色々な人に助けてもらったり裏切られたりし、「人間って面白い」と思うようになりました。
それらを作品に込めた時、「こういう人いるよね。こんな価値観で生きているんだ。」と共感に加え、登場人物の歪みから人間の面白さを見つけ出してもらえる。そんな映画を作りたいです。

【プロフィール】
福島海渡(ふくしま・かいと)、21歳。趣味は映画鑑賞。
2017年5月SHIRUBEに参加。八期リーダーズを終え、現在はSHIRUBEの映像チーム「S FILM」の代表をしている。「楽しく生きる」「映画のような人生を送る」がモットー。
家系ラーメンが好き。

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